桜丘東小一年
ほまん りゅうと
【作品講評】
明るくて迫力があります。口をしっかりあけ、その先には健康的な歯がのぞかせています。白ではなく少し青みがかっていて、清潔感のある感じが伝わってきます。向かいに側には、鏡があるのでしょうか。目線からは口の中をしっかり見ながら磨いていることが分かります。また手には動きが感じられ、内側、外側、かむところと歯ブラシの向きを変えながら、毎日の歯磨きをがんばっている様子が想像されます。
鹿児島市教育委員会学校教育課
指導主事 徳留 健成
石谷小二年
徳田 毬花
【作品講評】
歯ブラシは、形や大きさからタフトのようにも見えます。腕には動きがあり、器用に動かして磨いている様子がうかがえます。歯の表面のでこぼこしているところや歯と歯の間のすき間など、「歯を一本一本大切にしながら丁寧に磨きましょう」というメッセージが伝わってきました。画面全体が明るく、歯磨きに楽しく取り組んでいる感じが伝わってくるところもよいです。
鹿児島市教育委員会学校教育課
指導主事 徳留 健成
東昌小三年
篠原 紫音
【作品講評】
生き生きとした表情が印象的です。歯ブラシやフロスを使ってきれいに磨かれた真っ白の歯やきらきらと光っている様子、うっとりとしたキャラクターなど、口の中が明るく心地よさそうな空間のように表現されています。口の中の健康が、この生き生きとした表情につながっているのだと思います。キャッチコピーの「まもろう 宝のは」もいいですね。自分の歯が一番です。
鹿児島市教育委員会学校教育課
指導主事 徳留 健成
草牟田小四年
上村 如成
【作品講評】
斜めからしっかりと捉えてえがかれています。手鏡を持ち、口の中を真剣なまなざしでじっと見つめる表情からは、一本一本丁寧に磨いている様子と自分の歯を大事にしようという思いが伝わってきました。手鏡の中は、線描から彩色まで丁寧に表現しており、口の中をよく観察してかかれていることがわかります。自分の目で確かめながら歯を磨くことの大切さに気付かせてくれる作品です。
鹿児島市教育委員会学校教育課
指導主事 徳留 健成
原良小五年
久保 芳嘉
【作品講評】
お家の人がしあげみがきをしている様子が表現されています。そっと手がそえられて、手元は赤みのある色で表現されています。線描も丸みがあり、優しい感じが伝わってきましました。目線はお家の人を見ていて、安心して体をゆだねているようです。いつまでもこのような関係でいられる家族の関係がすてきで、家族のぬくもりが感じられるあたたかな作品に仕上がっています。
鹿児島市教育委員会学校教育課
指導主事 徳留 健成
原良小六年
渡井 美妃
【作品講評】
マスクを身に付けることが日常となり、口の中についてはつい油断してしまいそうな中で、はっとさせられました。マスクの中を表現しようとする発想のおもしろさと、実際に表現することができた技能の高さが感じられます。また周りの様子や文字も丁寧に表現されています。口の中の清潔は、全身の健康につながっています。今の時代が反映されたメッセージ性のある作品です。
鹿児島市教育委員会学校教育課
指導主事 徳留 健成
甲南中二年
上村 真生
【作品講評】
人物の表情や差し込む光の様子、全体的に落ち着いたトーンなど、「朝」の感じがよく表現されています。鏡の中の表現は難しかったと思いますが、明暗や濃淡、光が当たっているところなど、緻密に丁寧に表現されていて、発想・構想の能力や技能の高さが感じられます。朝の身だしなみの一つとして歯磨きの様子がえがかれており、見る人に共感を与える作品です。
鹿児島市教育委員会学校教育課
指導主事 徳留 健成
松原小一年
杜山 璃里愛
【作品講評】
小学校に入学して、たくさんのともだちとであい、たのしく小学校生活をおくっているのでしょう。コロナウイルスのよぼうでマスクをするきかいが多くなっていますが、璃里愛さんが「かがやくえがお」で生活しているようすがつたわってきます。
いま、マスクでかくれているみんなの「は」は、かがやきながら、でばんがくるのをまっているのでしょう。みんなのえがおをずっとたいせつにしていたいとおもうさくひんです。
鹿児島市教育委員会学校教育課
指導主事 重丸 功志郎
中洲小二年
前園 朔太郎
【作品講評】
「いま五ほん」ということばが、いんしょうてきなさくひんです。「生えてきたことをすごくよろこんだんだろうなあ。」、「子どもの歯がぬけるときはいたくなかったのかなあ。」など、ぐたいてきに「五ほん」という本数をひょうげんすることで、一本一本、それぞれの歯にたいする思い出がつたわってくるようです。
おとなのはがふえていくたびに、朔太郎さんも成長していくのでしょうね。
鹿児島市教育委員会学校教育課
指導主事 重丸 功志郎
草牟田小三年
生しま はや人
【作品講評】
「力をぬいて 手はぬかず」というひょうげんに、思わず「うまい」と心の中でさけんでしまいました。はみがきは、きれいにしようと思ったり、早く終わらせようと思ったりすればするほど、力が入ってしまうものです。そんな気持ちにストップをかけるように、力をぬいて、時間をかけてていねいに歯をみがいているはや人さんのようすが目にうかんできます。わたしも、歯みがきのときに、心の中で言ってみようと思いました。
鹿児島市教育委員会学校教育課
指導主事 重丸 功志郎
宮小四年
山下 紀姫
【作品講評】
歯医者さんは、むし歯をちりょうしてくれるだけでなく、むし歯にならないように、いっしょによぼうしてくれるところだよと気付かせてくれる作品です。
紀姫さんは歯医者さんに行くことを楽しみにしているようです。そして、「また行こう」という言葉から、毎日熱心に歯みがきをしているすがたがそうぞうできます。歯医者さんとの仲良くほのぼのとした会話までつたわってくる作品です。
鹿児島市教育委員会学校教育課
指導主事 重丸 功志郎
西伊敷小五年
岩﨑 琥太朗
【作品講評】
コロナウイルスのえいきょうで、マスクをする時間が増えました。大切なことは、目に見えるものだけではないよと教えてくれる作品です。「歯を磨く」という言葉から、琥太朗さんの意思の強さが伝わってきます。植物は、花をさかさない冬には、地下にしっかりとじょうぶな根を広げます。その根が、土台となって春にはたくさんの花をさかせます。今はマスクにかくれている歯だけれど、決めたことを実行する気持ちの強さを感じさせる作品です。
鹿児島市教育委員会学校教育課
指導主事 重丸 功志郎
南小六年
森山 紗来
【作品講評】
小学校高学年になると、歯みがきを自分一人でするようになってきます。でも、八重歯は、他の歯と少しちがった生え方をしていて、みがき方にもひとくふうが必要です。神経を全集中して、歯のすみずみまでみがいているのでしょう。
「ひみつの」とありますが、大切にみがかれた紗来さんの八重歯は、かがやく、素敵なチャームポイントになりそうですね。
鹿児島市教育委員会学校教育課
指導主事 重丸 功志郎
和田中三年
半渡 美優
【作品講評】
コロナウイルスの影響で、中学校生活にも様々な変化があったことでしょう。今年は、中学校最後の年。コロナが収束して、みんなで笑って、いろいろな思い出を作りたい。そんな思いが伝わってきます。
卒業アルバムには、マスク姿だけでなく、みなさんの「綺麗な歯」が見える写真であふれていくことを期待しています。「見せたい」に美優さんの思いが表れていますね。
鹿児島市教育委員会学校教育課
指導主事 重丸 功志郎