会長挨拶

挨 拶


会長 上稲葉 隆

 鹿児島市歯科医師会ホームページにようこそいらっしゃいました。
 
 私は、令和7年6月より会長に就任いたしました、上稲葉隆です。

 鹿児島市歯科医師会は、昭和22年に社団法人鹿児島市歯科医師会として設立され、平成25年4月1日より公益社団法人として、医道の高揚、歯科医学及び歯科医術の進歩発達並びに公衆衛生及び学校保健の普及向上を図り、それによって鹿児島市民の健康と福祉の増進に寄与することを目的に新たなスタートをしました。平成7年6月現在367名の会員で構成されています。
 鹿児島市民が生涯にわたり口腔の健康を維持・増進し、一人ひとりが健康で生き生きとした生活を送ることができるよう会員と伴に努めてまいります。また現在本市におきましても、少子・高齢化が進んでおります。口腔に関しての子育て支援及び超高齢社会の中で、お口の健康を通して健やかな生活を送り、健康寿命の延伸が図られるよう努めていきたいと思います。
 そのため会員一同、日々研鑚をつみ、地域歯科保健の普及啓発を図るため、現在、次のような事業を行っています。

  • 歯と口の健康週間
  • 市民のための歯科健康講座(8020表彰)
  • 市民健康まつり
  • 訪問歯科診療推進事業
  • 1歳児・3歳児健診、幼稚園・保育園及び学校の健診事業の支援実施
  • 事業所歯科健診
  • 1歳児、2歳児・2歳6か月児・就学前児のフッ素塗布(鹿児島市委託事業)
  • 小学一年生のフッ素塗布(鹿児島市委託事業)
  • 準夜間救急歯科診療、休日歯科診療
  • 歯周病検診(鹿児島市委託事業)
  • 食育フェスタへの参加  など

 さて、人が人らしく生きるということは、おいしく食事ができ、周囲と楽しくコミュニケーションをとれることが原点です。歯と口の健康なくしては全身の健康もありません。近年、歯周病が糖尿病、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、認知症など、全身疾患と密接な関係があると言われており、医科歯科連携が重要と考えています。鹿児島市歯科医師会は地域に根ざした組織として会員と伴に、鹿児島市行政、医師会、薬剤師会など関係団体と連携し、様々な面から歯科保健・医療の充実を図ってまいります。

公益社団法人 鹿児島市歯科医師会
会長
 上稲葉 隆